アクション好きが観てきた映画感想!!(あくまでも個人的な感想です)

映画の感想をブログでやってみます。なにぶん素人ですのでどうか暖かい目で見てほしいです(不快になられても責任とれませんので悪しからず)

戦隊レッド 異世界で冒険者になる 1巻 感想

なんとなく戦隊モノと云う事で戦隊は好きだし特撮大好きなので買ってみようか迷い、試し読みで1話だけネットにあったので読んだら即買いに走りましたw

いや、マジですごくいい!
まず、全体は戦隊パロに近くレッドだけ異世界に行く奇想天外さで地雷臭を感じてましたがそんなのを吹き飛ばす程の面白さ!

1巻を細かく感想を書いていきます。

全体は戦隊風味となろう系の異世界物を合わせた感じでテンプレ感が溢れますがキャラを掴みやすいので良い。

主人公のレッドはかなり暑苦しいキャラで絆絆煩いけどそれを勢いと戦闘力で突破してるのが凄く良い!王道って感じがして、勿論それだけじゃなくてシルバーに絆絆叫ぶのは寂しがりやと少し過去が気になるってのが非常に好感を持てる。続きが気になる良い主人公です。

ヒロインのイドラは没落貴族で前に進もうとするキャラで基本的にツッコミ役w。良かったのが2話で1話の冒頭で門前払いした上に3流呼ばわりした先輩冒険者らに敬意や親しみとは違うけどそう云った傲りを捨てたのは非常に良い!これからの活躍に期待!


1話1話が長めだけど、その分、1話大体二十分から三十分くらいのノリで読めるので戦隊好きほど嵌まる。上述で言ったように細かく人物の心情を変化させて行ってるので続きが気になる。
ロボットはゲキレンジャーベースで戦隊名物(最近はあんまりないけど)バズーカは基本的に合体武器が多い中、キズナレッド一人で出してるのでシンケンジャーの烈火大斬刀大筒モードとか後は今東映チャンネルで公開されてるファイブマンのアースカノンとかかな?やたらVを強調してるのを見るとスーパー戦隊199ヒーロー大決戦のスーパー戦隊バズーカを彷彿させますが・・・

ロボットの中身や機能はどちらかと云うとゴーゴーファイブに出てたブラックマックスビクトリーロボな感じですが中々熱くて良い!

惜しいと感じるのは少しツッコミとレッドの言葉が多すぎる印象、少なくとも5話のロボット戦はもっとセリフが少なくても良かった気がする。

個人的に今までの戦隊の監督で現状1巻に入ってる1話から5話までをローテで分けるなら、1話と2話は竹本昇監督。3話と4話は田崎竜太監督。5話は坂本浩一監督と言った印象。
まず1話と2話の心情変化から戦隊の監督を選ぶなら中澤監督になると思う。ただそれだとあまりに順当過ぎるのと、ロボットとバズーカを良く魅せるなら竹本昇監督が良いと思う。
3話と4話は純粋な戦隊の話の作りとは違うので経験豊富さとアギトから多種多様な話の作りを撮ってきた田崎監督が適任だと思う。で5話はもろ等身大戦を格好良く魅せるには坂本監督が1番。

1話と2話、あと5話の等身大戦は映像で見るなら絶対に主題歌が流れると思う。そういう感じで想像しやすくこれは2巻も買います。

ちょっとここ2、3年で買った漫画で1番の買い物でした。