アクション好きが観てきた映画感想!!(あくまでも個人的な感想です)

映画の感想をブログでやってみます。なにぶん素人ですのでどうか暖かい目で見てほしいです(不快になられても責任とれませんので悪しからず)

異世界レッド 2巻感想

本屋を適当にぶらついていたらまさかの2巻を発見し、即買いコースへ。

んで感想ですがスピード感ははっきり言って落ちてます。6話の敵の幹部戦は面白かったけど7話と8話がつまらないと云うよりも抑えないといけない所を抑えようとしすぎてて駆け足ならぬ飛びまくってる印象でこれは読んでて面白くは無いです。

ただ新キャラのシャウハの言い分が個人的にはドツボでしかも見ててまだまだ裏がありそうだけどそこまでの言い分自体は正論なんですよね。
一応、舞台の説明をしますと前提として魔法がある世界で魔法具が資格制になっててヒロインのイオナは資格制に反対で理由はそもそも魔法具は弱い人の為に使い広めていく為の物で資格制だと広められない。逆にシャウハの意見は広めていくばかりだと管理できず、粗悪品による事故や悪党が使ったりと人の手に余りすぎてしまうと云う物で個人的にはシャウハの資格制に賛成です。というかそもそも善意だけで何とかなるとは思えないような問題ですし、ただシャウハの悪役ムーブが強過ぎてこれだと悪役の論理になるのでそれは駄目でこれは印象が悪くなりすぎです。キャラデザ的にもう諸ヨドンナ様ですけどちょっと怒られないのってレベルなのでこれはやりすぎもとい過剰演出です。もっともっと何気ない会話にした方が良かった気がします。まぁ嫌でも印象には残りますけど・・・

そしてそこからの城での話は事故処理感が強くて次への布石と云うのは分かるけど長く感じた。多分月刊の枚数に合わせていってる故の問題かな?でないと中途半端な所で切る羽目になって本末転倒だし。

一先ず、一同はエルフの森に行ってそこで新戦士が登場しましたが、んー・・・・変身アイテムがセイバー?な戦隊物の感じで、この作品は戦隊レッドが活躍するのではなく、ドリーム戦隊物だったのだとちょっと想定外の方向に行きました!個人的には好みです!

敵もトリオがやってきて一悶着あって終わりましたが、個人的には7話と8話が特に7話が完全に設定説明のオンパレードになってるのが痛すぎです。それからイオナがレッドを好きになってるのは分からなくもありませんがまだ序盤のそれも1話でボーイミーツガールをしてるので全然関係の積み重ねが足りません。もっともっと積み重ねないと、やるんだったら心声で好きなんだとやると恋心に見えるので口に出して友人としての好きの方が良かった気がします。

8話は新戦士アメンの登場の引きのパワーで何とかなってますが前半がまた状況説明でもっとコマを少なくしてくれた方が読みやすかったです。

9話と10話は持た直していて快活さを感じるので今の所と云うか完全にノリが昨今の戦隊過ぎて特に設定の説明の面白くなさが!
これはキツイ。

3巻に期待します。
2巻も買ったのでもう全巻買う勢いで楽しもうと思います。

前巻と同じ監督コーナーです。
6話は5話と一緒で坂本浩一監督だと思います。アクション多めなので。
7話と8話に関しては7話を如何に面白くするかを考えると渡辺監督かな?渡辺監督の長石監督血筋による演出でシャウハ周りを何とかすれば面白くなるかも?
9話と10話は色々と新装備や新戦士の力も出るので竹本監督を希望します!

ただ、変に繋げてやるよりも1話完結を前提にした方がこの作品に合ってると思いました。
次巻に期待!