アクション好きが観てきた映画感想!!(あくまでも個人的な感想です)

映画の感想をブログでやってみます。なにぶん素人ですのでどうか暖かい目で見てほしいです(不快になられても責任とれませんので悪しからず)

スパイダーマン ノーウェイホーム

短文感想
2002年から20年越しのスパイダーマンの完結編、2012年から10年越しのアメイジングスパイダーマンの完結編でもあるホームシリーズの完結編!

個人的%率100%



























ネタバレ感想
1言で言うなら最高としか言いようがない程に完璧なスパイダーマンの映画。
前作のファー・フロム・ホームの直後から始まる今作はミステリオのせいで世界中に正体がバレたピーター。
人殺しと世間というかディビービューグルのジェイムソンから罵られつつも証拠不十分で何とか人殺しの件は乗り切るもヒーローとしての姿しか見せてないミステリオを信奉する陰謀論者からは石を投げられ、ペンキを掛けられる始末。
オマケに親友のネッドとGLのMJはピーターの関わった事でピーターと一緒に大学に落ちたのでピーターは自分がスパイダーマンである事を世間から忘れさせる為にドクター・ストレンジの元へ・・・

そして忘れさせる為にマルチバースを弄る呪文をやるもピーターがコロコロと条件を変えてストレンジの呪文を崩壊させてしまい、スパイダーマン=ピーターパーカーだと知ってる今までの全スパイダー映画の敵が大集合。

もう最高。
特にヴィランズが面白くてオクタヴィアス博士を筆頭にほぼ全員が集まるのですがここでヴィランズで良かったのがまずサンドマン
いや、博士とか他の面々は後で言えるので先にサンドマン事、マルコから言わせてください。

今作のマルコは敵と言うよりもほぼ第3勢力的な状態です。ピーター(2002)に後ろめたい事に赦された事があるから序盤はピーターに協力的ですし、ベンおじさんを殺してしまった事からピーター(2016)がエレクトロことマックスを魔術で消して檻に送った時に殺したと思って本気で怒るなど完璧に怒りん坊なおじさんポジと美味しい役どころ。んでマルコは死んだ事が無いしほぼ不死身な状態だから能力を失う事に何も感じてないけど早く娘に会いたいのに他の面々が暴れて帰れず、キレて暴れると言う残念ポジにw
確かにあのマルコならこうなるとスパイダーマン映画の敵で好きなキャラなので非常に嬉しい役どころでした。

次に残念賞No.1はリザードのカート博士。今作ではアメイジングの時に最後に元に戻ったので色々と語られる部分が少なかったのか1番薄い感じになりましたw。というか完璧にアメイジングの1の状態に逆戻りでヴィランズの中ではぶっちぎりの残念賞です。

そして予告編でも暴れていたドクターオクトパスことオクタヴィアス博士。今作ではピーター(2016)のアイアンスパイダースーツのナノテクノロジーを取り込んだ事で自慢の4本のアームが操られる事にw。残念というか見事に1番MCU時空に馴染みにくそうな人が馴染みましたw。
そこからは色々と不憫な役回りになりましたがアームを操らないとそく暴れるので1番最初に治される事にホーム時空というかMCUの科学力で無事に完治(アームは残りましたが)。そこからの博士は色々とカッコいいです。もうほぼヒーローチックのカッコ良さ!特にノーマンに対する反応も良いですけど最後のピーター(2002)の会話は泣けました。そこら辺は後で書きます。


次は今作でガチのヴィラン側の1人であるエレクトロことマックスです。
今作のマックスは時空を超えた影響で体が黒人に戻った上にアメイジング時空よりもエネルギーが豊富なMCUを気に入り、尚且元の何者でもない自分が嫌だから能力も失いたくないと時空を超えた事自体がマジで+に働いているので凄く非協力的です。ただ元の世界に戻されると死ぬ運命しかないから仕方なくやってるだけで暴れる事は楽しんでます。元々アメイジングスパイダーマン2ってグヴェンの死だったり、ゴブリン・ライノ・エレクトロの3人を出したりと色々とやったせいで総じてキャラの味が薄くなり微妙でしたが、今作のマックスでそこを補完してくれたのは良かったと思います。力を失った時のピーター(2012)との会話はまさにアンチピーター(2012)の側面も非常に濃く出ててエレクトロというキャラクターが輝いていました。

最後に今作の最大のヴィランであるのはスパイダーマン(2002)でスパイダーマン最初の敵でもあるグリーンゴブリンこと、ノーマンオズボーン。今作がスパイダーマン(2002)からの完結編と私が言っているのはこのノーマンを助ける話でもあるからです。
このヴィラン達の中で最もピーターパーカーと言う存在を知ってる上にグリーンゴブリンと云う人格のせいでゴブリンの時の記憶がないノーマンはMCUの時空へ来た事で1人になった事を痛感。会社は存在していなく、家には別の人が住んでいて息子のハリーもいない。最後に頼ったのがピーターのおばさんが働いている福祉施設
弱々しく自分の中のゴブリンから逃げておまけに自分が死ぬ運命にある事に怯えるノーマン。そしてノーマンを筆頭に助けようとしてオクタヴィアス博士を助けた時にゴブリンが覚醒し、メイおばさんを殺してしまい、ピーター(2016)から恨まれる事となります。
最終決戦でヴィランズの能力を消していく中で最後に戦うのがグリーンゴブリンなのは嬉しくそしてノーマンを助けて欲しいと強く思いました。しかし戦う相手であるピーター(2016)がボコボコにしてグライダーでトドメを刺そうとした時に助けたのはピーター(2002)。彼はノーマンと戦ったから彼が助けてくれたのは感動しました。ここで観てる時に思い出したのがピーター(2002 )とゴブリンの戦いの時にゴブリンはピーター(2002 )を息子と言いましたがピーター(2002)は父親はベン・パーカーって言った事を思い出して、スパイダーマン(2002)のシリーズが1が父親の二人が死ぬ話で、2が先生が死ぬ話で3が親友が死ぬ話であると自分の中で歯車が組み合った事で今作はピーター(2002)が父親を助ける話でもあったのだと分かり、涙が出ました。そしてこの後、ピーター(2012)が投げた薬をピーター(2016)が打ってゴブリンを消すのですがピーター(2016)の気高さも素晴らしいですがピーター(2012)がスローした事でアメイジングスパイダーマン2で血清を渡さなかった事で親友がゴブリンになったピーター(2012)が今度こそゴブリンを助ける形に。
今作が2002年からのと2012年からのシリーズの完結編と呼べる部分がこれです。


今作では3人のスパイダーマンが出ます、2002年からのシリーズ。2012年からのシリーズ。2016年・・・現行のシリーズと3人が出てきたのは予測はしてましたし、出た事自体にはサプライズと言う感覚は無かったですけど3人の会話と行動自体がサプライズそのもので楽しかったです。
特にトビー・マグワイアのピーター(2002)はこの中で一番の年長者でもありますが今作でピーター(2002)は父親でもあるノーマンと先生のオクタヴィアス博士を助けてる事に。
オクタヴィアス博士とピーター(2002)の会話でもう大人と言った博士に反省してますと言ったピーター(2002)。これはスパイダーマン2の終盤の博士の気付きから来ていて泣けました。
腰痛持ちになってしまったのは笑えましたし、この中で実は1番ポジティブなのは笑えました。

ピーター(2012)のアメイジングスパイダーマンは今作でグウェンを失った後、歯止めが効かなくなってる事を告白。おまけに2人のスパイダーマンの話を聞いて自分だけエイリアンと戦った事がない事にいじけるなど今作で1番のネガティブポジションというか空回りな陽気キャラポジションに。ただマックスと会話し、そして予告でも出てたMJが落ちるシーンでMJを助けたピーター(2012)は感極まって泣くなど少しずつ今作で良い方向に進んでいるのは胸に来ました。

最後に現行シリーズでもあるピーター(2016)は今作で1番ダークな側面を見せます。ミステリオによって自分だけでなく大切な人の人生も滅茶苦茶にしてしまった事、そしてメイおばさんを助けられなかった事にボロボロです。それでもMJやネッドの助けもあり、何とかヴィランズを戻しますが、ゴブリンの爆弾がストレンジの途中までで止めいた魔術の箱を壊した事でピーターパーカー=スパイダーマンであることを知ってる全ての存在が来る自体になり、ピーターは自分の存在の記憶、そのものを消す選択をするなどヒーローとしての気高さそして、ネッドとMJの人生を滅茶苦茶にしてしまった責任を負います。


今作はスパイダーマン(2002)シリーズとアメイジングスパイダーマンシリーズの補完かつ救いを描いていますが現行のスパイダーマンシリーズはさらなる苦難と歩みを描いていて重くそして胸に来ました。
新しく3部作が出来るようですけどもしもMJとネッド、ハッピーの記憶が戻ったらその時に今作で着ていたスーツをまた着てほしいです。


スパイダーマンズの会話も面白くて時空の違いのせいで2002と2012はチーム戦自体が今回で初めてで指揮を取るのはピーター(2016)なのですが、アベンジャーズと一緒にやったと言って凄いと褒めつつもアベンジャーズって?バンドか?と聞いてくる2人など笑いながら楽しめました。
1番好きなのはピーター(2016)とピーター(2012)がウェブを出すのにシューターを使っているのに対してピーター(2002)は体から出して2人から興味を持たれるなど全スパイダーマン映画を見ていた自分にはたまらないシーンだらけです。ネッドの部屋で初対面するピーター(2002)とピーター(2012)で確認の仕方がウェブを出して避けれるかどうかと云う物でヒーローの初対面でスパイダーマン同士。こんなに納得のいくシーンはなかなかないです。ここでピーター(2002)のウェブは当たりましたがピーター(2012)のウェブは避けられるなど年期の違いも見せつけます。

それにヴィラン同士の会話も楽しく、カート博士、オクタヴィアス博士の後にマックス、マルコ、ノーマンと来て会話するのですがノーマンが死んだ事になったとオクタヴィアス博士が言った後にマルコがオクタヴィアス博士も死んだと言い、全員が最後に覚えてる記憶を確認。ここでマックスがあれ?俺、あの時死んだ?と自分で突き止めるなどそれぞれのキャラに合わせているのが面白く。カート博士は色んな面々から喋れた事に驚かれるなど残念ポジを余すことなく謳歌してしましたw。
  

自分はスパイダーマンシリーズは好きでしたが2002年のシリーズも2012年のシリーズもピーターが失ってる物語でそもそもそういう物語自体の構造があまり合わず、今作もピーター(2016 )は失ったのですがピーター(2002 )は大切な人を2人とピーター(2012)は自分を取り戻し、過去のシリーズの完結編としてこれほど嬉しく感動する物語はなく、今作が1番好きです。
以上を持って感想を終わります。いやぁこれはまさに傑作!!





追記
今作で救われたマックスとオクタヴィアス博士ですが1日経って頭の中で整理していると今作で2人は自分の研究のある意味、延長線上にあるアークリアクターを見ているんですよね。マックスに関してはそれを使ってパワーアップしてますし。
ただこれでオクタヴィアス博士もマックスも完全に憑物が取れたと云うか自分の夢であった新エネルギー、または高エネルギーが本当に手の中にあるレベルの物で出来ると分かって科学に夢見てた頃に戻ってるようなのは良かったです。
トニー・スタークの卓越した科学力がヴィラン2人を戻す役割の1つになってるのは正しくMCUスパイダーマンの師匠的な役割とファー・フロム・ホームでのやらかしのフォローにもなってるのが好きです。

スターウォーズ 続3部作について思う事。

ここ最近、久しぶりに789を鑑賞しましてまぁそもそも自分はスターウォーズで興味があるのはライトセーバー戦ぐらいでドッグファイトレジスタンス物も別にそこまで面白く感じてないので世間一般のファンの目線とは違います。

結論から言いますとやっぱりこの3部作要らねぇなとしか言えませんね。 

まず7の段階で失敗してるのでそこから言います。そもそもスターウォーズ自体1から6の間で綺麗に完結してるのにまたやるって事になって楽しみにしてたのは事実なんですけど、7を観た時にう~ん?となって何でかと言いますとポリコレ云々ではなくて元のスターウォーズの旧3部作は4は低予算故に砂漠ですけど5は雪原、6は森と見せる舞台が違うから面白く、新3部作も1は原点回帰も兼ねてるので砂漠が多めですが2と3はバラバラの舞台を見せてますし、旧3部作には無かった其々の星の街並みもやってくれて楽しかったのですが7は何をトチ狂ってるのかまた砂漠。
え?製作陣には砂漠フェチでもいるの?と思いましたよ。オマケに話自体も4の焼き回しが強くて、これじゃ4をただリメイクした方が良かったのでは?と感じました。
フィンには全く何も問題無かったのですがレイがフォースをすんなり操ってライトセーバーを振り回してレンを退けるって・・・4でもルークはちゃんとフォースとライトセーバーを使いこなせるようにぶつくさ言いながらもやってのに・・・

8に関してはローズは別に良いんですけど話がおざなりと云うかルークが頑固な偏屈爺になってレイは普通になんか強いままどころか更に強くなってるのになんの説明も無いし、反乱軍は内輪揉めしてるし、レイの両親に関しても雑と云うよりも引っ張っといてそんな結果あり?と云うような裏切り行為に近い作り。
なんだかねぇ、反乱軍の内輪揉め以外は全部7でやっとかないといけない事だろ。レイをその誰の血筋でも無いって描くなら7でキチンと両親込みで血筋は関係ありませんってやらないと・・・別にやっても良いけど引っ張った自覚あるのかな?
引っ張ったら引っ張った分だけ期待が上がるのにわざわざ上げたハードルをなんで壊すのかなぁ。非常に雑な2作目です。

9に関してはレイ関係は応急処置で何とかするもなんというかファンが望むスターウォーズって感じであまり楽しめず。レイア周りは面白かったけど最後のレイに対するジェダイの声掛けで、あれ?アナキンってフォースのバランスを調整する役割でそのアナキンが屠ったのに蘇ったパルパティーンを倒すならジェダイとシスの両方がいるのでは?と感じ、ノレませんでした。




完璧にこれ、レイ周りが足を引っ張ってて製作陣はどうやらレイの血筋云々は決めてなかったようですがだったらレイは7の時点でルークの弟子でルークを探してる設定にするか、7の時点で両親関係をきっちり描くかしないと駄目だろと思う。と云うのも例えばルークの弟子にしとくとフォース周りやライトセーバー関係は問題無しになります。おまけにレイとレンに因縁がつく上に自分よりも強いフォースを操る次の世代達に対するルークの葛藤も8で描けるし。
両親ルートだと7の時点でそこを処理出来るので8はルーク周りで特化出来る。
4の焼き回しをしたせいでレイに秘密が出き、オマケに旧3部作の5が伝説ですからそれに負けないようにと期待破りをやり過ぎて一周回って非常に雑な感じになると云う本末転倒。
何に衝撃を与えるかは自由ですけど古いのを焼き回しにして衝撃を与えようなど楽な事をしてはいけません。

やりようは色々とあると思うんだけど、7の雑さと甘さ、そして焼き回しで満足してしまうファンとしての在り方が全部8に来て、9にも影響が出てます。

この3部作はまぁ無くても良いよなって感じでこれは酷い3部作です。


次に楽しみにしてたライトセーバー戦ですが3部作全て酷い描き方。7はレンが微妙なのとレイが強すぎるので面白くなく。8はこれ戦闘じゃなくて舞台のミュージカルの舞のノリだろ?と感じて残念。9にかんしてフォースライトニングを防ぐ盾って・・・・製作陣はライトセーバーが嫌いなのかそれともアクションが嫌いなのかな?と思わずには要られませんでした。

以上をもって終わります。
でもこの3部作、やっぱり要らないよなぁ。

ヴェノム レットゼアビーカーネイジ

短文感想
前作よりも遥かに面白いドタバタガチムチ×アメーバのダークヒーロー映画。

個人的%率 80%








    



ネタバレ感想
ヴェノムの続編を鑑賞してきました!
中々に面白くてというか前作で痒かった所に手が届いた感覚が強くハマりました。

前作で不満だったのがヴェノムとエディの関係が急に良くなった感じが強くて観ながら「え?どっか見逃した!?」と素で思って、乗りにくかったのですが、今作は2人の関係を重視していてそこら辺だけでも見た価値はありました。

特に喧嘩のシーンとその後のヴェノムが仮装パーティーでマイクパフォーマンスした後のヴェノムが地べたに座るシーンは最高です。

また今作で悪役として登場するカーネイジことクレタスキャサディとシュリークことフランシスバリソンの2人も良いキャラしてました。

二人の一途な愛情にカーネイジと云う劇物が混ざって壊れていくのは中々に悲しかったです。でもまぁ二人とも悪党だからしょうがないね。

そして前作から登場のアナとダンですが完全にエディとヴェノムの2人の方が遥かに面白かったので脇役感が強くなりましたw

とまぁ色んなキャラに楽しめたので面白かったです。ただ世界観周りはちょっと混沌とし始めていてシュリークの登場でなんかX-MENじみた世界観も混ざってる上に少し雑と云うか詰め込み始めたなと云う印象かつ描写不足なのでもう少し欲しかったです。

後、ヴェノムとカーネイジのバトルなのですが前回よりも良いとは言え、やっぱりアメーバーの怪物2人が早く動きすぎると目が疲れてくるのとCGが多用されすぎていて壊れる建物とヴェノムらの境界線が見にくく、このアクションにはやっぱり慣れません。


以上を持って感想を終わります。
中々良いBL映画でしたので続編、もといスパイダーマンノーウェアホームが楽しみになりました!!

ダウナターシャ

短文感想 圧倒的リアリティで描かれる1952年から53年のソ連。超リアルだけど色んな意味で地獄!

個人的%率 95%












ネタバレ感想

制作15年、オーディション人数4万人、衣装4万着、主要登場人物400人などなどどんな作品なのか気になって観ました。

結果だけ云うならば超リアル。
話の筋だけを云うなら食堂のおばちゃんが尋問されて一夜共にした科学者をMGBと云う公安みたいな機関に売るって話なんですけど。

まぁ関係のあまりない話と会話が多くてそれを無駄と取るかそれともキャラクターの説明に取るかで分かれると思います。

ただリアル。
リアリティじゃなくて最早実際にそう云う生活してる人を映してる・・・まぁ2年間実際に生活されたらしいですけど、そのお陰かドキュメンタリーかドラマか分かんない感覚になり、非常に見応えのある映像になりました。
常に手ブレと静止を繰り返してる忙しないカメラワークがよりそれを強調してます。

リアリズムの果ての果て。もはや、ジャンル分け不可能と言える程のリアルさでこれは凄く刺激的です。これを観るとこの世の殆どの映画・・・ドキュメンタリーとかも含めての殆どが人が観やすいように魔改造された物だと感じる事が出来ます。

ただ、それだけは超魅力的ですけど肝心の話の語り方とかに関しては本当に私生活を切り取ったかのような感じですので所謂大作映画というか普段観ている映画のような感覚で見ると非常にエライ目に会います。

僕がこの映画を楽しめたのは元々エンターテイメント好きでリアリティよりもエンタメ要素が多いのが良いと常々思っていてそんな僕に対する反論がリアリティ云々の言葉を言われててだったら全部何から何までリアルにすれば良いじゃん!?変な演出も何もかも全部抜いてこそのリアルだろ?!と考えててこの映画はそんな考えのド真ん中を貫いていたから面白かったし、楽しかったんです。

しかもカメラワークが臨場感たっぷりだけどそのせいで誰が喋ってるのか分かりにくいおまけ付き。もう本当に聞き取り辛く、しかも大半が本筋とは違う日常会話!もう観てて凄い疲れたし、全て食堂とかの部屋の中で描かれるから凄い圧迫感。

クライマックスに位置する尋問シーンは凄い怖いです。尋問官のアジッポが拷問も混じえてやるのですが常に声を荒げる事もなく淡々とナターシャを辱めたり、それだけかと思えば酒を飲ませたり、タバコを吸わせたりとアメとムチが凄くてこれは純粋に怖いです。

更に怖いのが今作がソ連の当時の空気感や
生活を描いてますが観てる雰囲気はそんなに今と変わらないように感じるのがエゲツなく、つまらない日常と思ってるだけでスターリン共産主義と云う政策の上手さと人々への入り込ませ方が如何に優れていたのかよく分かります。

こんなえげつない映画は久しぶりに観ました。
その事に気づいたから95%なんですけど。
因みに残りの5%に関しては尋問の時にナターシャがアジッポに質問する時、カメラが思いっきり揺れる部分があってそこだけマジで不愉快だからです。マジであそこであんな動きされると冷めるんだよ!

続編が公開されるそうですが、この作風の映像を5時間以上観る集中力と精神力は無いので自分はDVDが出たら二、三日ぐらい時間を掛けて観ることにします。

ハロウィンKILLS

短文感想 マジで超面白いホラー映画の皮を被ったなんでもあり映画!!

個人的%率 100%

























ネタバレ感想
川崎チネチッタで観てきました!!
本当にホラー映画は苦手なジャンルでこう云うビックリ系は苦手なのですが前作が想像以上にホラーとは思えないほどアクションもといサスペンス映画として観れたので見易いのでは?と思い観に行ったら大当たりでした!!

前作の地続きな続編ですので前作だけはマジで観たほうがすんなりと頭に入ります。

前作で見事に浮気を目撃されたアリソンの彼氏か元彼か迷いますが彼氏として扱います。その彼氏のキャメロンが前作でサルテイン医師にやられたホーキンス警官を発見した所からスタートします。

そしてホーキンスとマイケルの因縁を描いた後、第一作の時系列でマイケルを目撃したキャメロンの親父と第一作のローリーの友人達のバーでの話から前作の続きとちょっと意表を突くようなスタートから始まります。安心してください時系列が意表を突いてるだけで中身はフルスロットルです。
 
次に予告編でも出ていたマイケルVS消防士11人でこれが本当に面白くて色々と消防と救助の為にチェンソーや斧やら持ってるのに全部使ってもマイケルに勝てないとはうーん、マイケルが普通に強すぎる。

その後のマイケルの時系列は自分の幼少期の家に帰る道のりで人を殺して殺して殺しまくり、家につくと住んでたゲイのカップルの2人を殺して家に乗り込んできたアリソンとキャメロンとキャメロンの父を相手にキャメロンとキャメロン父を惨殺。アリソンを追い詰めるもアリソンの母であるカレンによりマスクを奪われ追いかけると第一作で出てきたトミーを中心に集められた自警団達によりボコボコにされるマイケル。止めの一発とカレンにナイフで刺されて終わるかと思いきや、マイケルは復活して自警団を全滅させて自分の家で外を眺めていたカレンを殺して終わりました。

途中途中で色々と抜いてる話は今作の肝でもあり恐らく次回への伏線にもなってるのでここでやります。

大まかな流れは以上なのですが今作で復活したトミーってキャラはかなり好きです。マイケルを殺そうと躍起になり警察が信用出来ない(結局、マイケルを殺す事も捕らえておく事も出来ない故)から自警団を組織して集めるのですが病院でまさかその自警団によってマイケルと一緒に脱走した精神病患者がマイケルと誤解され追い詰められて自殺してしまうと云う今作の肝とも云える展開があり、この展開は凄く悲しくなり、やるせない気持ちに溢れました。

今作は凄くやるせない気持ちだらけになる映画でマイケルの恐怖が街に伝染した為に街全体で同調圧力が掛かっているのですが街の人達の恐怖も分かるように描いてくれたのが本当に嬉しいです。こういうタイプの映画は偶に街の人の感情を無視して同調圧力の恐怖だけを描いてるのが多いのでそこは徹底してくれて嬉しかったです。

トミーも別に悪人と云えるような人物でなく、精神病患者が追い詰められていく描写の中でトミーは1度も生きてる精神病患者を見てないのが上手くて自分でやった自警団のはずが自分ですらコントロール出来ないのは皮肉としても最高でしたし、前作でマイケルの恐怖を見ている身としてはトミーを全否定出来ないのも秀逸でした。

前作がローリー、カレン、アリソンを中心としていてホラーの系列的に見ればポリコレの波も取り入れてる反ホラー的な部分も感じましたが今作で描かれたのは寧ろ従来のホラー的な要素が強く、そんなの知るかと云わんばかりに男も女も殺しまくるマイケルでこれは怖かった上に凄く新鮮でした。特にキャメロンの頑張りは見てて凄く良かったです。前作で株を落としに落としまくったので良く頑張ったと思います。

私、常々ホラー映画で思っていた事がどうしてやられる人らの反撃が都合よく効かないのか、なぜその反撃を映してないのか気になってしょうがなかったのですが今作はそこら辺が凄く丁寧に描いていてローリー曰く、マイケルは暴力では殺せないとの事です。最後の大虐殺を見てるとそれが本当に良くわかりました。追い詰めても追い詰めてもマイケルが最後に勝ってしまう理由をくれたのは最高に興奮しました。

ここまでが所謂今作の見所とテーマ的な物でしたが脇の話もまた凄い良くてホーキンスが何故、前作でマイケルを殺そうとしていたのかと云うと冒頭で一緒にマイケルを追っていた捜査官を誤って撃って殺してしまった上に上司がマイケルを殺そうとするのを止めたりと自分のやった事に凄い後悔しててローリーと一緒の病室に居た時に謝るんですがローリーはホーキンスの行動を咎めて無くて、警官として当たり前の事をやっただけと言っててけどマイケルは殺さないといけないと現実もちゃんと伝えていて、ここら辺は殺した方が良かったのかそれでもやらなくて正解だったのかまぁ観てないとやる方が正解と云う人もいると思いますが今作を観てるとここら辺の判断が非常に曖昧になってくるので凄く揺さぶられます。

因みにこのシーンは私、大号泣してました。
殺したい筈なのに殺さずに警官としての職務をキチンと果たしたのに全部無駄になってとやるせなさ過ぎるのですがその時の行動を全否定しないローリーの優しさ、ホーキンスの後悔が凄く胸に来ました。

今作はマジで泣ける所が多い。
前作で殺されたアリソンの父親でカレンの夫のレイもアリソンがマイケルを殺そうとする動機の1つになっててここら辺の前作の部分を拾っているのは続編映画だと偶に容赦なく切られる所でそこを丁寧にやって人達が何処でどう繋がり、どうやって生きてるのか、ホラー映画らしくない要素なのですが個人的には好みです。

ホラーを題材にした街の話としては多分、最高なのでは?と思うくらいに開放的でその分、コントロール出来ない恐ろしさとやるせなさが溢れる新感覚のホラー映画です。

いや、これは3作目が楽しみです。
自分はこう云う街を丁寧に描いて社会的な部分がある映画が結構好きでしかもあまりそういう社会的な部分を否定してないのが好みなのですが今作はそんな自分の性癖にドンピシャでした。あくまでも今作は皮肉が中心で否定してなく皮肉と否定の違いは街に対して感情移入出来るかどうかで判断してます。 

ただ、前作でも感じていたのですがこれはもうホラー映画のジャンルを越えてるような気がしました。まぁ面白ければ正義なタイプが私ですので全然越えて良いのですが、これはジャンル分けしにくい映画です。ホラー要素があるサスペンス映画でもあり、マイケル周りはオカルト系とも言えそうだし、自警団の部分は政治的とも言えるし、アクションも良く出来てるしで正しくエンターテイメントとしか言いようがない映画でした。

こんなに優しい映画を映画館で観たのも久しぶりでした。

好きな脚本家や監督

私の好きな脚本家や監督を紹介していこうと思います。
なぜ好きになったのかエピソードも交えていきます。


脚本家編
井上敏樹
1番最初に見た仮面ライダーアギトのメイン脚本というか51話中50話+劇場版にTVSPですのでほぼ原作者同然です。アギトの謎が謎を呼ぶ展開やアギトの根幹にある神と人の物語など凄まじい展開が強烈で大好きになりました。

武上純希
1番最初に見た戦隊ガオレンジャーのメイン脚本家です。色々と批判もある方ですがそのど王道な話の展開は熱くなり、子供の頃に印象に残って覚えていた好きな話は大体武上純希の脚本でした。

私の半分はこの二人から出来ています!!


曽田博久
チェンジマンのメイン脚本家で大学時代にチェンジマンを全話視聴した時に終盤の敵キャラの描き方が凄くて好きになりました。この人の話は敵キャラが魅力的だから素直に熱くなりにくいんですけどラスボスが本当の悪なのでそこでカタルシスが出てるのも非常に良く構成バランスはたぶん1番好きです。

横手美智子
1番印象に残ってるのは戦隊物なんで戦隊で行きます。1番凄かったのはデカレンジャーです。悪役も捻られてて面白かったのですが何よりもチーム戦が凄い上手くてキャラを全員出すのも使うのもお手の物です。この人が戦隊をやると鮮やかなチームが見れるので戦隊物にピッタシな人です。



監督編
ギレルモ・デル・トロ
たぶん1番好きな監督。そのダークファンタジーな作風も良いんですがクリーチャーの造形も凄い良くて何よりこの人が監修したクリーチャーは目が優しくて残酷シーンでも見やすい非常に類稀な才能を持ってる好きな監督です。

クエンティン・タランティーノ
最初は苦手な監督No.1でしたが徐々にその面白さが分かるようになり好きになりました。
ワンス・アポン・ア・タイムインハリウッドはタランティーノ映画の中で1番の傑作です。

ロバート・ロドリゲス
1番の思い出はスパイキッズです。あのくだらない世界観が本当に好きでこの悪ノリする作風もカタルシスを多く望む自分の性癖に合ってて1番最初の低予算映画のマリアッチは予算故にどうしようもない部分もありますけど非常に見応えのある映画です。

芝山努
ドラえもんの映画作品で好きな作品はこの人のばっかり、まぁ何十年もやってましたから・・・ただ子供向けに安心するだけでなく暗いシーンやダイナミックなシーンも多く職人な印象で好きなアニメ監督です。感動路線に走りすぎないその絶妙な塩梅の演出が好きです。

ギャレス・エヴァンス
タイガーキッドやザ・レイドシリーズの監督で演出力が凄い監督の一人です。最初の3本ともアクション映画なんだけど見せ方が全部違っていてその違いさやまたリアリティが強い監督だけど時たまビックリするようなシーンを入れて飽きさせない良い監督です。

竹本昇
戦隊が多い監督で何が好きかと云うとロボット戦が上手い。消化試合になりやすいロボット戦をクライマックスにしたり、ロボットを使って機器回避したりとそれらの演出の上手さや曲ありのバトルの熱さ。特にそれに持っていくまでのドラマ作りが凄く好きな監督です。

長石多可男
ライダーの監督と云う印象が強かったけど昔の戦隊も見始めた事で戦隊の監督と云う印象も強くなりました。アップで情感を出す作風でこれがヒーロー物だと実に深みが出ててそれだけでなくコメディも上手くてチェンジマンのボルタ回はマジで大爆笑しながら見ました。

田崎竜太
堅実な作りをする監督で1番これと言った特色を言えと言われるとむずいんですがその堅実な作りで描かれた平成ライダーパイロット版は世界観の面白さや魅力を1番分かりやすく伝えていて、ゼンカイジャーでの3話と4話と云う本人が難しいと公言しつつも魅力を損なわせずに面白く仕上げた名腕。

三池崇史
当たり外れの非常に大きい監督で嫌いな作品もありますが大体の作品は楽しめました。特に初恋はマジで面白かった!!アクションは割と淡白な印象ですがキャラの立ち方が凄く濃いから好きです。

黒澤明
まぁもう私ごときが語るなんて烏滸がましい程の名監督ですが好きです。七人の侍を語るとにわかに見えそうなので野良犬でいきます。野良犬のリアリティも良いんですが1番はやっぱりベテランと新人の刑事の演出でここら辺の上手さが凄く良い。球場の取引シーンも他の黒澤映画にない魅力があって好きな映画です。

本多猪四郎
ゴジラの父親の一人で非常に堅実な作りで硬すぎず重すぎずしかし確り抑える所は抑えてと大変素晴らしい監督です。特に初代ゴジラで人が死ぬシーンや子供が泣くシーンを入れたり、またその負の面を堂々と映すその胆力は永遠の憧れです。

以上を持って終わります。
あなたの好きな監督や脚本家は誰ですか?

KINGGOLF

まだ完結してませんが1番好きなスポーツ漫画ですので書きます。

%は100%です!!

この漫画を最初に読んだのはサンデーの1話で確か小学生でした。たぶん人生で初めて読んだ不良主人公だと思います。

主人公優木蒼甫は喧嘩最強の男!!体格も良く柔軟性もある!!そんな男がGOLFでのし上がっていくのはスラムダンクっぽいですけど大変面白いです。

特に最初の片腕で210ヤード飛ばした後、全く飛ばせないので新聞紙で練習するのですがそれがまぁ途方もなく延々とやっててどうするのかな?と思ったのですが見事に上手く行くんですけど、少しずつ上手くなると蒼甫も笑うんですよ。ちょっと悪役笑いですけどそれが本当に凄くてそこから大好きになりました。

この漫画は努力と成功を凄く良く描いてます。少しでも喜び感じてる蒼甫のおかげで修行のシーンというか練習シーンが面白いんですよ!!

それからライバルキャラも良くて最初の公式戦の難敵である戸川という坊っちゃんなんですがこれがまぁ嫌味たらっしくて憎らしいんですよ。そんな戸川を倒そうと蒼甫がまた練習して挑むんですが一対一で周るわけなく小田切ってキャラも出るんですがそいつもまだ独特なキャラで体格が小さいのでパワーないし打った玉は左に曲がる癖もあるけどリカバリーをキチンとやるタイプでちょっと技巧系のキャラを捻ってるのも好きです。そして一緒に周ってる最後の一人の相沢。コイツはまぁすぐにヤムチャみたいなリアクションキャラになるんだけど、そのおかげか他の3人のぶっ飛び用の奇天烈さが強調されて凄く良い脇役です。

続くドラコン編では瓜生と云うたぶんこの漫画1番の嫌な奴なんですけどそいつを倒す為に蒼甫が悪役になって参加者を全員怒らせて自己新を出させまくるなど賛否両論のある行動で実際に不評な行動をしつつも自分のプレーで黙らせていって一部の観客を味方につけていくシーンは今までの漫画ではあまり見ず、凄く燃えるシーンです。

そして全国大会
ドラコン編で無理に飛距離を延ばしたせいで本来のゴルフクラブだと感覚が狂い、飛ばずまたそのせいでスコアもボロボロと云う非常に不味い状況下での最後の追い込みで他の3人をごぼう抜きしていくシーンは凄いサスペンスとサバイバルで見応えが凄いです。特に全国大会編でのラスボスの畠山ってキャラが凄い格好良くて体格は蒼甫よりも更に良くて飛距離も蒼甫よりは飛びませんが飛ばす方、何より技巧派ではなく堅実派で派手さが無いけど着実に沈めていくのは浮き沈みが激しく一度入るとごぼう抜きするタイプの蒼甫と好対象でこの二人が17番か16番ホールかでともに半歩ずつ進んでいくのはこの漫画の名シーンの1つです。その後の蒼甫がゴルフを面白いって言って畠山も共感するのは本当にライバル関係を上手く書いていて最高でした!!

全国を優勝し蒼甫は自身がゴルフをやる事になった超技巧派の霞と一対一でやる事にまぁここでボロ負けするのは凄く納得出来ていい流れでした!!

そして蒼甫は霞に勝つ為、弾道のイメージを増やす為にキャディバイトとして働く事に、このキャディ編はいつもはイケイケドンドンな蒼甫が人の為に頑張るを通してやってて暴虐武人な蒼甫が成長していくのが実に面白くて編のクライマックスである女子プロ戦で蒼甫がミスをして自分の相方の選手(ヒロイン)の集中を切らしてしまって蒼甫が凄い後悔するのが本当に成長してる証明になっててそんなになっても相方と共に頑張って上がっていくのが非常に面白く、これまでの選手としての側面が強い蒼甫ではなく人としての蒼甫が見られる良い編です。

そして今やってるSSSカップ編ですがちょっと腕が落ちてる印象でキャディ編から感じてはいましたがキャディ編はあの話ゆえにあまり違和感がなかったのですが台詞が増えて、今までは台詞が多い所と少ない所のメリハリが面白かったのでそこの魅力が少し落ちました。また最初の2日間の話がアメリカでの武者修行で経験を積んだゆえに本来の持ち味であるイケイケドンドンが出来なくなった蒼甫と少し今までと毛色が違っていてこれはこれで楽しいんですけど、普通に無双する蒼甫が見たかった。

そして最初の予選をギリギリで通過した蒼甫は世界一のピーターと自分のコーチの元相棒と周る事になり、元相棒を先に下すのですがここら辺が台詞が多くて元相棒がドラッグに手を出してたので棄権するのですがその後のコーチとのシーンはマジで全部の台詞がなくても良かったのではと感じてます。

それぞれの章のラスボスの多彩さやキャラの使い方、何よりも努力してるシーンを面白く楽しく仕上げていく演出力!
どれを取っても凄い漫画です。
惜しむのはヒロインとラブコメが無いのが惜しいですがまぁ別に無理に入れなくても面白いのでこのまま好きでいたいです。

東予選から全国優勝までの流れはマジで最高です!!少年漫画、スポーツ漫画の魅力の全てが詰まってます!