短文感想
もはや人間が不要!!頭からケツまで怪獣バトルで埋め尽くされたヤンキー物の怪獣映画!!
個人的%率 100%
ネタバレ感想
ゴジラ×コングを見てきました!!基本的にゴジラにはアホみたいに甘い私で今回も人によっては・・・な所はあるのですがそんな物は気にせずに語ります!!
今回、見るにあたって人生初のIMAX体験を池袋のグランドサンシャインでやりましたがまぁ凄い映像体験でした!
話は前作で地下世界に来たコングが人とある程度の交流を持ち、孤独を感じながら生きてたら更に下に新たな世界を発見し、そこで独裁的な支配をしているスカーキングがシーモという冷凍怪獣無理やり従えさせて地上を攻めようとするのをゴジラと共に止めるというトンデモナイ話でこれはマイナスワンのノリを期待しに来た人は嫌だろうなと思いつつ、こういうゴジラのノリが大好きな自分としては最高でした!
いや人間の話もありましたけどもう殆どサブ!!
モスラの話があったのでそれには必要だったけど・・・本筋は完全にコングとゴジラの映画!!
大好きな場面としてコングがスカーキングがシーモや手下の猿を連れて攻め込もうとしてる時にゴジラに助けを求めに来たら戦闘になるというww
話の筋としてはスカーキングはかつてシーモと共にゴジラに負けてるという筋でコングはスカーキングと同族ではあるのでそりゃゴジラにとっては敵だろうなと思いつつ、この流れ完全に日本のヤンキー漫画で自分のシマに来たやつを締めようとするボスヤンキームーヴだよなと面白く見れはしました!
映画の初っ端からコングの感情はだいたい分かる感じで出来てますし今回は前回以上にそこが分かりやすかったので無茶苦茶面白いんですよ・・・まぁノリがヤンキー漫画なのは置いといて
そこでやってくるモスラがゴジラとコングの戦いを止める・・・ヤンキー漫画のヒロインか!?
ラストバトルは予告でもあったゴジラとコングの全力ダッシュからの無重力タッグバトルという怪獣映画では観たことないし、聞いたこともない、想像すらしたことない戦闘を見せてくれて超興奮しました・・・ゴジラとコングがずっと飛んでるのが面白すぎるww
因みに雑魚の猿はモスラが殆ど倒して三下ムーヴをずっと続けていた猿がいたのですが今回の目玉でもあるミニコングことスコにやられました
戦いの舞台はこの後、地上に来てメインのバトルはコングVSスカーキングでゴジラとシーモはちょっとガヤ戦闘感あったんだけど見応えは抜群でした。
最後はシーモを操っていた結晶をスコが壊し、腹を立てて油断したスカーキングをコングがボコして投げてゴジラが叩き返し、シーモが今までの怨みを込めて氷漬けにした後で粉砕・・・怪獣映画の歴史で1番無慈悲な終わりになりました。
上に書いてる通り、兎に角怪獣だけで話が成立してるのがヤバい。CGの全体的な進化はありつつもそれを使って無声映画じみた事をやってて凄い時代に来たんだなぁと思いましたね
なけなしのような人間ドラマなのですがコングのように孤独感とどう向き合うのかみたいな話なんですよ、ただ最後がちょっと曖昧じみた感じになりすぎててそこは微妙に捉える人は多そうだなぁと・・・私には全く関係ないがな!
個人的に好きなのが寝るゴジラも好きなんだけど最後のゴジラのブレスで天候を変えるシーンですかな?相変わらず凄い威力なのもそうなんだけどシーモのキラキラした目が印象的でした。
因みにシーモは監督いわくメスらしいです。
・・・えっとつまりヤンキーの主人公(コング)がスケバン(シーモ)を無理やり従えさせてるクソったれ番長(スカーキング)を倒すために名の知れたスケバン(モスラ)の手を借りて、1度殺し合った番長(ゴジラ)と共に立ち向かう話なのか・・・トンデモねぇな!?
最終的にシーモ、コングと一緒に地下世界に行ったけど絶対にこれヤンキー漫画ならゴジラブレスをみて惚れてるよ、ゴジラとのラブコメ始まるよ・・・そしてモスラとシーモの正妻戦争が始まるよww
思っクソ最後脱線しましたが兎も角怪獣映画の新境地みたいな映画でしたので見てない人は是非どうぞ!
IMAXマジで最高!!