アクション好きが観てきた映画感想!!(あくまでも個人的な感想です)

映画の感想をブログでやってみます。なにぶん素人ですのでどうか暖かい目で見てほしいです(不快になられても責任とれませんので悪しからず)

ソー ラブ&サンダー

短文感想
ちょっと茶化し過ぎだし、賛否両論っぽいけどかなり感動したヒーロー映画

個人的%率 80%









ネタバレ感想
ソー ラブ&サンダー観てきましたよ!
一言で言うならちょっとネタに走ってはいましたがけど笑えるし、極彩色な映画で楽しめました。

エンドゲームでガーディアンズと共に旅立ったソーは太ってた体をコミットして昔の筋肉マッチョに戻すもまだ精神はボロボロ状態。
素を出して自分らしく生きようとしてるも寒い演説と建物を壊してヒーローとしてはなんとも微妙な状態から立ち直る為に頑張る話で結構熱かったです。

娘を救わなかった神々に対して復讐しようと動いてるゴアが幾つもの神を殺しながらソーの仲間であるシフの腕を斬り落とした後にニューアスガルドを襲撃。ソーはシフを助けてコーグとデッカイヤギを連れて帰還して戦ってる最中に元カノのジェーンと元相棒のムジョルニアと再会。
ムジョルニアを持って戦ってるジェーンに困惑しながらもゴアと戦うも逃げられ、しかも子供達を誘拐される。ソーはジェーンとヴァルキリーとコーグと一緒に子供達を助けに行くという話・・・

いや、重いよ。
ジェーンがムジョルニアを手にした理由がステージ4のガンでムジョルニアのパワーで生き長らえてたって重い、ソーシリーズはコメディにしてないと重すぎてキツイです。
まぁ今回はやりすぎな部分も沢山あって少なくともバトルロイヤルでやってたあの演劇のシーンはもうちょっと短くしてほしかったなと流石にやりすぎて寒かったです。

後、ソーのこの残念さの演出の為にわざと寒い演説をやってると思うのですがそれも中々にキツイ・・・ただコーグとの絡みは面白かったですし、特に笑ったのがムジョルニアに嫉妬するソードブレイカーwww。意思あんのかい!

そして新登場のゼウス。この性格の悪い爺さんが本当に最低で今後のソーの敵はゼウスを初めとしたギリシャ神話系になるそうです。

今回の敵役のゴアを演じたクリスチャン・ベールですが良かった。何が良いかってゴアもゴアでかなり悲惨でそれをクリスチャン・ベールが名演技でやってくれてるので作品のシリアスさを上げてくれました。
まぁ、これのせいでラストバトルのカタルシスがあんまり良くなかったのが残念ですけど

バトルシーンよりも日常シーンの方が面白くて、ヴァルキリーと話してるコーグも好きですが肝心のバトルがさっきも言ったようにカタルシスの効きが悪いのであまり盛り上がらず、敵を倒すのに興奮するのではなく誰かと共に行動してる方に興奮する作りになってるので新しいスーパーヒーロー映画だと思うし、新鮮でしたが期待してた物ではなかったです(あくまでも私の好みです)。


以上を持って終わります。
新しいタイプの映画ですので困惑はしましたし、それは好みとは違いましたがそれでも満足できる物でした。



ただ次回があるならバトルのカタルシス優先してほしいなぁ。後、ソーが色々と喪い過ぎてて次はコーグすらも喪いそうなのでそれだけは勘弁してほしい。コーグ好きだから