アクション好きが観てきた映画感想!!(あくまでも個人的な感想です)

映画の感想をブログでやってみます。なにぶん素人ですのでどうか暖かい目で見てほしいです(不快になられても責任とれませんので悪しからず)

鬼滅の刃

もうすぐ2期が始まりますので感想を送ります。あくまでも私の感性もしくは性癖に合うか合わないかで判断してますのでご容赦下さい。

もう完結してるので%感想は90%です!!

正直に言いますと実は最初は鬼滅の刃は嫌いでした。その当時というか元々私は明るい話は大好きで尚且それで熱いバトル物が大好きでしたが逆に今はそこまでではありませんが当時は完全に暗くて重い話はNG状態でしたので鬼滅の刃の1話は諸に自分が苦手なタイプの話でこれは合わないなと思い、読んでませんでした。

人気になるにつれてジャンプ本誌の掲載欄を見ながらさっさと終わってくんねぇかな?と失礼ながら思い過ごしてました。呪術廻戦が始まった時にもまだ嫌いでした。
と言うもの1話を見た時の暗いと云う偏見ともう一つが1番苦手だったのが絵で、動きがまぁ分かりづらくてえ?これどうやって動いてるの?とバトルシーンを見ても分かりづらくてこっちの感情が動きを整理する度に切られていてバトル漫画好きゆえに鬼滅の刃のバトルシーンは全く性癖に合いませんでした。

アニメの1期が始まって凄いアニメーションでバズりましたがそれでもまだ観てなく、そもそも自分は明るいギャグを好きになれば見始めるタイプですのでバズってる部分が良い印象が全くないバトルシーンだったので見てませんでした。

そんな中でたまたまYou Tubeで操作ミスでアニメの切り取りシーンが流れたので既にアニメは後数話の状態でその切り取りシーンを暇だったから見たんです。

それが善逸の初登場もとい非常に煩いブリッジシーンでここら辺の善逸の煩さと奇天烈さがまぁ面白くてあれ?バトルシーンとかは合わないけどギャグはひょっとして合う?と思い見る事に。
ただ善逸に興味があったから善逸のそのシーンを早く観たかったので序盤を全て飛ばしで善逸と炭治郎が合流した話からアニメをスタート!!大体の流れはバズりとともにネットに出て知ってたので

そしたら善逸が面白いのなんのってそこからハマりました。
でバトルシーンもアニメーションが凄かったおかげで漸く何をやってどう動いているのか理解できたのでバトルシーンの嫌悪感が消えた事により、原作も読み始めました。ただしその時は善逸との合流から•••安心してください後でちゃんと1巻から読みました。

バトルシーンの動きが分かった事で読みづらかった原作のバトルが面白くなり、また原作の魅力に気づく事が出来て良かったと思います。

鬼で好きなのはあの兄妹です。もうあの兄貴が格好良くは無いし自分勝手だけど憎めないから超好きです。マジで早く声優を知りたい。
まぁネタとして壺と天狗も好きですけど•••

敵味方関係なくボロボロと死んでいくのは性癖には合いませんが昨今の漫画では新鮮に感じたので楽しむ事が出来ました。

後、痣の設定もあの代償の部分が凄く好きです。なんで蛇と恋が原作でお亡くなりになったのか理解できませんがまぁ好きです。

そして完結して1巻から借りてキチンと読み直しました。まぁ個人としてそこまで大熱狂する程楽しめませんでしたが好きな漫画になりました。

個人的に思うのはもうジョジョから色々と来てるのは周知の事実だと思いますが読んでて思ったのがギャグのタイミングはこれヒラコー及びヘルシングだよなこれと読んでて感じました。
まぁヒラコーのギャグはもうちょっと破天荒なんですけど・・・

ただ不満も色々とあってここからは愚痴ですが、原作のバトルシーンが本当の本当に分かりづらい。アニメのおかげで漸く動きが分かり、原作でも脳内で再現可能になりましたけどこれはちょっとなりました。

それと上弦の壱の黒死牟と縁壱を読みながら思ったのはこれコミュニケーション不足と縁壱の無自覚と黒死牟の嫉妬による拗れなのではと思い、黒死牟が地獄に落ちるのは全然良かったんですけど、あの過去の縁壱を見てるとこれは仕方ないなとしか思えず、黒死牟が不憫に見えてくるのはマジで好みとは違いました。
まぁスカッとする悪役がこの後、あったから良いんですけど。

残りの不満として童磨が苦しむ姿が見たかったです。

以上を持って失礼します。最後は愚痴が多かったですけど面白かったですし善逸が好きなので好きな漫画です。

最後に一言。ぜんねずが公式CPになってマジで嬉しい!!

ドラえもん 映画 感想

ドラえもんの映画を一気観する事が出来たので、短文感想と%を提示していこうと誠に勝手ながらやります。

あくまでも個人的な感想で人に強要する為では無いですし、低い作品を乏す気はございません。
単に自分に合ってたか合ってなかったかの話です。

のび太の恐竜
記念すべき初の劇場版。しかし、今観ると古臭さが感じてしまう。
60%

のび太の宇宙開拓史
のび太が劇場版でかっこよくなる事を描いた最初の作品。しかし、原作からの改変で原作に比べると微妙。クレムちゃん大好き!
80%

のび太の大魔境
劇場版のジャイアンはいいやつ!その原型を作った作品。話の内容も展開も楽しい!
100%

のび太の海底鬼岩城
映画ドラえもんの劇場版のテーマ、機械と人間の戦い。その映えある第一作目、バギーがかっこいい!!
75%

のび太の魔界大冒険
ドラえもん映画で明確なゲストヒロイン登場。魔法vs科学、悪魔vs人間。正に夢の大冒険
70%

のび太の宇宙小戦争
ドラえもん映画で最弱最強の敵ドラコルルあらわる!!ドラえもん達と大統領が独裁政権に挑むスペースオペラ
85%

のび太の鉄人兵団
ドラえもん史上最大にして最もせつない結末。しずかとリルルの友情と勇気の一作
90%

のび太の竜の騎士
シリーズ二回目となる恐竜の物語。謎が謎を呼ぶ恐竜ミステリーの一作
60%

のび太のパラレル西遊記
のび太の見栄からやがて時空を変える事件へ、西遊記を完全再現せよ!!
50%

のび太の日本誕生
家出がやがてタイムパトロールを捲き込む大事件へ3匹の空想動物と原始人と一緒に呪い師に挑め!!
75%

のび太ドラビアンナイト
絵本で行方不明になったしずかちゃんを探しにアラビアンナイトの世界へ・・・のび太がカッコ悪い上に面白くない!
20%

のび太の雲の王国
今の人間は滅ぶべきなのか?ドラえもんが描くノアの方舟の物語・・・・・いささか説教くさいけどクライマックスが感動。ドラえもん達がやって来た事の凄さがある。
80%

のび太のブリキの迷宮
のび太はダメなやつでもそれ以上にいいやつ!ドラえもん批判に対して原作者が真っ向勝負をし、クライマックスはまさかのギャグでしめた異色作
65%

のび太の夢幻三剣士
夢の中で繰り広げるファンタジーアドベンチャー!でもクライマックスはまさかの三人で挑む!?
75%

のび太の創世日記
ドラえもん史上最も異色な物語。神の視点から描く人間の物語。最も知的で最も新鮮なクライマックス!
95%

のび太の銀河超特急
藤子F不二雄が描いた最後のドラえもん映画。恐竜、西部劇、忍者、SF、白雪姫!子供の夢が詰まった究極にして最高のドラえもん映画
100%

のび太のネジ巻き都市冒険記
藤子F不二雄が制作途中で無くなった。種蒔く者から受け継がれたドラえもん達の最初の大冒険!
90%

のび太の南海大冒険
藤子F不二雄が残したドラえもんの最初の映画!南海の謎の島を舞台にドラえもん達と海賊の冒険を描く・・・・まさかのジャイアンのヒロイン登場!?
90%

のび太の宇宙漂流記
どこでもドアよりも遠い宇宙を舞台で起こる宇宙戦争!!今作ののび太は派手ではないがかっこいい!!
90%

のび太太陽王伝説
のび太にそっくりな少年の成長物語。恋に友情!!少年はのび太から何を学ぶのか!?
100%

のび太の翼の勇者たち
鳥人世界を舞台にドラえもん史上最も悲しい敵の野望を阻止せよ!!
95%

のび太のロボット王国
ドラえもんは道具か?友達か?ドラえもんのび太の友情をもう一度教えてくれる作品。
120%

のび太のふしぎ風使い
台風の子フー助を狙うスネ夫スネ夫との友情を信じるジャイアン!!フー助を守りたいのび太!!皆、凄く強烈!!
80%

のび太とワンニャン時空伝
のび太とイチ。何億年も離れた友情。芝山努監督最後のドラえもん映画!!
200%

のび太と恐竜2006
新しいキャスト、スタッフで描かれるドラえもん!!ファンの不安を吹き飛ばした感動作
100%

のび太と新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜
リメイク2作目。オリジナル展開を入れつつもそれらを違和感なく纏めた傑作!!
100%

のび太と緑の巨人伝
新キャストとスタッフで初めて描かれるオリジナル映画はキー坊!!絵を独特にし過ぎな部分があるけどそこも味で最高に泣ける!!•••早く雲の王国をリメイクしてくれ!!
90%

のび太と宇宙開拓史
ゴミ!!美代子さんに続くお姉さん路線を出したが宇宙開拓史のヒロインはクレムだ!!そして感動路線に走りすぎ!!もっとカラッとしてていい!!
0%

のび太の人魚大海戦
良かったのは久しぶりの武田鉄矢!!それ以外は別に特色が無い映画!!面白くない!!
0%

のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜
超傑作!!オリジナルキャラのおかげで原作だと対比されてたのび太達としずかだが今作は両方とも悲しい!!大変素晴らしい映画です!!
200%

のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー
酷いゴミ!!ストーリーもちぐはぐ過ぎる上にのび助を出して良くしたせいで本来ののび太の良さまで奪ってる!!
0%

のび太ひみつ道具博物館
最高!!前作の不満から一転。のび太ドラえもんの友情を再構築させ、ドラえもんの道具達も大集合!!楽しいドラえもん映画が帰ってきた!!
200%

のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜
原作に最も忠実なリメイク作。原作の魅力をそのままにそしてジャイアンがまさに漢!!
100%

のび太の宇宙英雄記
ゴミ!!ドラえもんの良さを全く理解してない作品!!ドラえもんは王道でこの映画は邪道だ!!
0%

新のび太の日本誕生
原作から変えたおかげで非常に少年漫画らしくなった映画!!ただ私は原作のタイムパトロール辺りが好きな上に感動に走りすぎ!!
60%

のび太の南極カチコチ大冒険
傑作!!ドラえもんで描かれるクトゥルフ神話!!何より昔から描かれてるドラえもんらしい解決の仕方!!結末も爽やか!!
100%

のび太の宝島
敵はのび太のように優しい父親!!そこは好きなんだけど足りない描写だらけで尻切れトンボみたい。
50%

のび太の月面探査記
辻村深月さんが描くドラえもん映画!!藤子F不二雄先生のような深くて優しいドラえもん映画!!
95%

のび太の新恐竜
ピー助以外は全部アウト!!のび太の恐竜にあったリアリティがない!!
0%

以上が私のドラえもん映画の短文感想です。旧ドラはドラビアンナイト以外は基本的に好きですけど新ドラに関しては当たり外れの差が非常に大きいのが悩みです。

1番好きなドラえもん映画はワンニャン時空伝で藤子F不二雄先生が書いた原作だとダントツで宇宙開拓史です。
ワンニャンのあのクライマックスのトンネルの追ってくる敵が毎回ツボに刺さって好きですw
宇宙開拓史は友情が素晴らしい上にクレムが最後に渡す雪の花が大好きなんです。新宇宙開拓史はオリジナルのお姉さんキャラにヒロインをさせた為にこの雪の花のシーンが全く活かされてないんです!!
また怒りが•••

以上を持って失礼致します。

異世界レッド 2巻感想

本屋を適当にぶらついていたらまさかの2巻を発見し、即買いコースへ。

んで感想ですがスピード感ははっきり言って落ちてます。6話の敵の幹部戦は面白かったけど7話と8話がつまらないと云うよりも抑えないといけない所を抑えようとしすぎてて駆け足ならぬ飛びまくってる印象でこれは読んでて面白くは無いです。

ただ新キャラのシャウハの言い分が個人的にはドツボでしかも見ててまだまだ裏がありそうだけどそこまでの言い分自体は正論なんですよね。
一応、舞台の説明をしますと前提として魔法がある世界で魔法具が資格制になっててヒロインのイオナは資格制に反対で理由はそもそも魔法具は弱い人の為に使い広めていく為の物で資格制だと広められない。逆にシャウハの意見は広めていくばかりだと管理できず、粗悪品による事故や悪党が使ったりと人の手に余りすぎてしまうと云う物で個人的にはシャウハの資格制に賛成です。というかそもそも善意だけで何とかなるとは思えないような問題ですし、ただシャウハの悪役ムーブが強過ぎてこれだと悪役の論理になるのでそれは駄目でこれは印象が悪くなりすぎです。キャラデザ的にもう諸ヨドンナ様ですけどちょっと怒られないのってレベルなのでこれはやりすぎもとい過剰演出です。もっともっと何気ない会話にした方が良かった気がします。まぁ嫌でも印象には残りますけど・・・

そしてそこからの城での話は事故処理感が強くて次への布石と云うのは分かるけど長く感じた。多分月刊の枚数に合わせていってる故の問題かな?でないと中途半端な所で切る羽目になって本末転倒だし。

一先ず、一同はエルフの森に行ってそこで新戦士が登場しましたが、んー・・・・変身アイテムがセイバー?な戦隊物の感じで、この作品は戦隊レッドが活躍するのではなく、ドリーム戦隊物だったのだとちょっと想定外の方向に行きました!個人的には好みです!

敵もトリオがやってきて一悶着あって終わりましたが、個人的には7話と8話が特に7話が完全に設定説明のオンパレードになってるのが痛すぎです。それからイオナがレッドを好きになってるのは分からなくもありませんがまだ序盤のそれも1話でボーイミーツガールをしてるので全然関係の積み重ねが足りません。もっともっと積み重ねないと、やるんだったら心声で好きなんだとやると恋心に見えるので口に出して友人としての好きの方が良かった気がします。

8話は新戦士アメンの登場の引きのパワーで何とかなってますが前半がまた状況説明でもっとコマを少なくしてくれた方が読みやすかったです。

9話と10話は持た直していて快活さを感じるので今の所と云うか完全にノリが昨今の戦隊過ぎて特に設定の説明の面白くなさが!
これはキツイ。

3巻に期待します。
2巻も買ったのでもう全巻買う勢いで楽しもうと思います。

前巻と同じ監督コーナーです。
6話は5話と一緒で坂本浩一監督だと思います。アクション多めなので。
7話と8話に関しては7話を如何に面白くするかを考えると渡辺監督かな?渡辺監督の長石監督血筋による演出でシャウハ周りを何とかすれば面白くなるかも?
9話と10話は色々と新装備や新戦士の力も出るので竹本監督を希望します!

ただ、変に繋げてやるよりも1話完結を前提にした方がこの作品に合ってると思いました。
次巻に期待!

戦隊レッド 異世界で冒険者になる 1巻 感想

なんとなく戦隊モノと云う事で戦隊は好きだし特撮大好きなので買ってみようか迷い、試し読みで1話だけネットにあったので読んだら即買いに走りましたw

いや、マジですごくいい!
まず、全体は戦隊パロに近くレッドだけ異世界に行く奇想天外さで地雷臭を感じてましたがそんなのを吹き飛ばす程の面白さ!

1巻を細かく感想を書いていきます。

全体は戦隊風味となろう系の異世界物を合わせた感じでテンプレ感が溢れますがキャラを掴みやすいので良い。

主人公のレッドはかなり暑苦しいキャラで絆絆煩いけどそれを勢いと戦闘力で突破してるのが凄く良い!王道って感じがして、勿論それだけじゃなくてシルバーに絆絆叫ぶのは寂しがりやと少し過去が気になるってのが非常に好感を持てる。続きが気になる良い主人公です。

ヒロインのイドラは没落貴族で前に進もうとするキャラで基本的にツッコミ役w。良かったのが2話で1話の冒頭で門前払いした上に3流呼ばわりした先輩冒険者らに敬意や親しみとは違うけどそう云った傲りを捨てたのは非常に良い!これからの活躍に期待!


1話1話が長めだけど、その分、1話大体二十分から三十分くらいのノリで読めるので戦隊好きほど嵌まる。上述で言ったように細かく人物の心情を変化させて行ってるので続きが気になる。
ロボットはゲキレンジャーベースで戦隊名物(最近はあんまりないけど)バズーカは基本的に合体武器が多い中、キズナレッド一人で出してるのでシンケンジャーの烈火大斬刀大筒モードとか後は今東映チャンネルで公開されてるファイブマンのアースカノンとかかな?やたらVを強調してるのを見るとスーパー戦隊199ヒーロー大決戦のスーパー戦隊バズーカを彷彿させますが・・・

ロボットの中身や機能はどちらかと云うとゴーゴーファイブに出てたブラックマックスビクトリーロボな感じですが中々熱くて良い!

惜しいと感じるのは少しツッコミとレッドの言葉が多すぎる印象、少なくとも5話のロボット戦はもっとセリフが少なくても良かった気がする。

個人的に今までの戦隊の監督で現状1巻に入ってる1話から5話までをローテで分けるなら、1話と2話は竹本昇監督。3話と4話は田崎竜太監督。5話は坂本浩一監督と言った印象。
まず1話と2話の心情変化から戦隊の監督を選ぶなら中澤監督になると思う。ただそれだとあまりに順当過ぎるのと、ロボットとバズーカを良く魅せるなら竹本昇監督が良いと思う。
3話と4話は純粋な戦隊の話の作りとは違うので経験豊富さとアギトから多種多様な話の作りを撮ってきた田崎監督が適任だと思う。で5話はもろ等身大戦を格好良く魅せるには坂本監督が1番。

1話と2話、あと5話の等身大戦は映像で見るなら絶対に主題歌が流れると思う。そういう感じで想像しやすくこれは2巻も買います。

ちょっとここ2、3年で買った漫画で1番の買い物でした。

スーパーヒーロー戦記

短文感想 
間違いなく人を選ぶヒーロー映画。
個人的%率 50%
   




ネタバレ感想
なんだろう?
今だかつてない程に色々とうわぁっと悪い意味で感じでパンプレットの田崎監督のインタビューを見て落ち着けてこの%テージです。
 
まず最初にゼンカイジャーとセイバーのキャラ達がお互いの書かれた本に吸い込まれるのが始まりでここはまぁこうしかならないよなと感じつつもキャラとキャラが混ざり合うのが物語の基本かつ王道なので予想通りでしたがワクワクしました。
この時、セイバーの賢人がカーレンジャーの本に吸い込まれていたのでそっちの方がどうなるのか面白そうだったのは想定外です。実際に見てて少し吹きました。

次にお互いの世界を観察しつつ、セイバー側は戦闘でここで石ノ森章太郎先生が登場です。まぁここら辺も予告を見ながらそうだろうなぁって感じだったので予想が当たりつつも次はどうなるのかワクワクしてました。ワクワクしやすい体質なもので

そしてセイバーとジュランチームは八犬伝の世界にゼンカイジャーと倫太郎チームは西遊記の世界に行ったのですがここでゼンカイジャー側が介人と倫太郎とセッちゃんだけになり、ガオーン達3人の行方は分からないまま、オーマジオウ登場wでも何でお釈迦様w

あんたそんな存在だけどよぉ。この可笑しさが微妙にツボに入りましたw

ここでイマジン組と合流、イマジン組とゼンカイのキカイノイド組を会わせなかったのは良かったと思います。色々と前に進まなさそうなのでw

セイバー組は八犬伝の世界にやってきてここら辺はセイバー組もゼンカイジャー組も戦闘になりますがちょっと乱雑しすぎでう~んとなる所でしたしなってましたがゼンカイジャー組は電王登場、セイバー組はデカマスター登場で印象を変えつつ、歴代戦士パワーで乗り切ってました(うーんとなる間延びから)

戦闘終わりゼンカイジャーはデンライナーに乗って天竺へ(セコい)

セイバー組は歩きで八犬伝の剣士探し(疲れそう)

ゼンカイ組もとい介人、セッちゃん、倫太郎のトリオ(面倒くさいのでゼンカイ組からゼン組にします)はイマジンとオーナーから事業説明・・・オーナーはまぁいつも通りでした。

セイバー組はシンケングリーンとキラメイブルーの2人の決闘に割り込んで2人も仲間にして残りを探す途中でまた敵に襲われて戦闘。ボス・・・ジュランのセリフをとっちゃ駄目だよ。

ゼン組も天竺に到着し、戦闘開始。
セッちゃんが人質に取られるもここで我らが魔王が参戦!相変わらずかっこいい!
グランドジオウで形勢逆転ですが強すぎです!

セイバー組は戦闘中に社長も合流ですが一発で観客に或人の印象を呼び起こさせようと色々と台詞が暴走気味で冷めました。やりすぎです。

ゼン組もセイバー組も敵の戦隊メギドとライダーワルドを撃破ですが敵の罠で別の世界に呼ばれます。ここで介人と飛羽真が初対面。
敵を倒そうとセイバー組とゼン組の全員で相手しますがそれを見ていた石ノ森先生は今まで登場したヒーローをスケッチしますがどれも違うと破ります。
敵の狙いはヒーローを混ぜこぜに見せて先生の創作意欲を潰すというなんともメタ過ぎる方法でヒーローを消しました。

そして飛羽真も自分が仮面ライダーセイバーの登場人物である事に気づきます。
ここら辺で敵が大量にいるのにセイバーが本を普通に読んでるのでおい敵どもまず攻撃しろと思いました。結局消えるのでやらなかったようですがそれでも目の前の雑魚はなんとかしてるのを映して欲しかったです。たぶん編集の段階で消えてる可能性が高いです。

ただ文字に併せて消えたり、台詞が見えてくるってのは面白かったです。 

飛羽真は消えた先でなんと賢人とルナと一緒に生活をしてました。幸せそうな雰囲気でしたがライブ合成で背景が合成なのは長回し故にしょうが無いですが色々と独特すぎてどう捉えたら良いのか悩みました。またライブ合成故に背景で幸せな映像が出てきますがそのせいで長回しの強みであるリアル感が喪失。背景を広く映し過ぎで飛羽真の印象が弱くなったのが痛すぎですね。
で、幸せを満喫しつつ飛羽真は文字が化けてきてる石ノ森章太郎伝と云う本を読んで出会った鈴木福演じる先生に気づきます。ここで場面が代わり、先生の仕事部屋へしかもセイバーの芽依ちゃんが先生の担当ですw。妙に芽依ちゃんに懐いていたので姉と重ねたのかなと思いつつも流石にそこは変えてきてくれて良かったです。デリケートすぎる題材なので。

飛羽真は先生にヒーローを書いて貰おうとしますが先生は嫌がります。理由は戦争や喧嘩が悪なら戦うヒーローは正義じゃなくて悪じゃないかと云う理由でヒーローを書きたがらないのはヒーロー物の永遠のテーマなのでここらへんの飛羽真の説得は好きです。
善であり悪である仮面ライダーなどのライダーシリーズやそこから派生したゴレンジャーなどの戦隊シリーズを人間そのものって言ってたのは嬉しかったです。両シリーズが好きですからここら辺の台詞回しは大好きです。ただCG合成を駆使した長回しで乗りたいのに乗り切れないなんとも変な感覚に襲われました。

先生がヒーローの元祖たる1号とアカレンジャーを書き、飛羽真がスーパーヒーロー戦記と云う物語を書いて再び戦いに戻ります。なんでそれで戻れるのかはさっぱり説明が無いもとい説明不足感が恐ろしくありますが旧1号とアカレンジャー登場と2人と怪人軍団の戦いはダブル初代プラス声も初代でしたからカッコ良かったです。

ここで戦隊メギドやライダーワルドが何やら言いますがなんと1号から歴代ライダーがアカレンジャーから歴代レッドが総登場し、介人達ゼンカイジャーと倫太郎達セイバーも全員変身し、名乗りです。
セイバーは普段やらないから新鮮でしたし、「我ら仮面ライダー」と担架切るのはやっぱりカッコ良いし、仮面ライダーは平成になってからそういうのは無くなってたので本当に新鮮でした。

ゼンカイジャーと戦隊はいつも通りで安心しつつも初のツーカイザーと同時名乗りで真っ先にゴーオンジャーの劇場版が頭をよぎったのは自分だけじゃないと思いたいです。

でここからは大集合による戦闘ですが声が・・・ライブラリじゃない為、違和感を感じすぎて乗れませんでした。レッツゴーとかがうまかったのは出来る限り台詞にせずに掛け声にして声の印象を弱めていたから良かったのですが今回の題材が題材故に皆登場人物だけど生きていると結論が出てるので台詞があるのですがあれだと要らなかったです。しかも妙にダイナレッドとシンケンレッドとクウガ(安心してください。クウガだけは掛け声だけです)が微妙に声質が似てたせいか上手く、余計に残念です。

ただここでゼンカイジャーの方でサプライズがあり、アキバレンジャーギアを使用です!効果は敵が死亡フラグを立てるでした。
メタすぎですが笑えました。

だが今回の敵のアスモデウスも反撃しますが「お前たちなど二次創作」とか「オワコン」だとか言ってて、メタすぎですし、これだと完璧にクォーツァーと丸かぶりです。笑えはしますが乗れるかと云われればこの丸かぶりは流石に乗れませんでした。
やられるかとなった時に新ライダー登場です!仮面ライダーバイスですがなんと仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスに別れてて二人で仮面ライダーバイスと捻ってきました。そしてなんとここでオーズの会長がケーキにリバイスのプレートを立ててお祝いと・・・あんたこういう登場かよ!
笑えますが戦闘の流れをぶつ切りにしてるのでコメディなら成立してますがアクションは成立してないとなんとも好みとは違う方向に・・・

ここでアスモデウスをボコボコにしますが仮面ライダーバイスが煩過ぎで乗るよりもまず引きました。ここまで煩いと引くと肌で感じました。

2人がアスモデウスを倒して流石に離脱。ここら辺はいつもの通りですもう。
ですがここでアスモデウスが巨大ドラゴン化で大暴れ。アカレンジャーの指揮の元、歴代戦隊の戦艦やレッドメカが大集合。セッちゃんがバリドリーンを見て「オイラに似てる」って言ってたのでセッちゃんの元ネタはバリドリーンですw

仮面ライダーも戦隊メカに乗ってアスモデウスの羽を切り落とします。

ここから今回の目玉のセイバーのスーパーヒーロー戦記が登場でゼンカイザーはなんとワンダーライドブック化します!Wなの?

そして止めですがアスモデウスに対して歴代戦隊メカが取り囲んでたり、全ライダーが頭上からライダーキックしたりと絵面は酷かったです。スーパーヒーロー戦記も出て止めを刺すだけでしたのでカッコいいとか悪いとか以前にパッと出た感が強すぎてそんなのを感じる間は無かったです。

で最後はゼンカイジャーの皆と飛羽真と芽依がヤツデスペシャルを一緒に食べようでスーパーヒーロー戦記は終わりです。



そしてエンドロール後になんと仮面ライダーバイスの短編が上映されました。
バイスが暴れるだけですので大まかな設定は分からずじまいですが、リバイスのモチーフは恐竜と悪魔で、敵は悪魔。そして主人公の仕事場はなんと銭湯!
更に変身アイテムはなんとスタンプ。
ベルトが今までに比べて1番ゴツくてフォーゼドライバーやベルトさん、ゲーマドライバー以上の印象を受けます。

肝心のアクションはコメディを駆使しつつも暴走フォームとかあったらえげつなくなりそうな印象を初っ端から出してくるほど結構不穏なアクションで面白かったです(特にバイス) 

また乗り物はドローンでした。
ドローンにライダーが乗るとは・・・Wでも似たようなのがありましたので気にはあまりならないです。フォームチェンジもやってリバイはガッツリと印象を変えてバイスは一部分だけとゼロワンやセイバーとは違った感じです。

これは楽しみになりそうです。
バイスパイロット監督と脚本は柴崎監督とサンブンノイチの原作者の木下半太さんになりそうです。



さてここまで見た印象としてまず、後半が雑とは言いませんがメタすぎです。ここまでメタだと見てる方もキツすぎです。オーバークォーツァーが大丈夫だった自分がキツすぎと感じるのでどれほどかは具体的に言いませんがかなりキツイです。

ここまでキツイとメタフィクションをずっと扱う人じゃないと上手く出来ないですので脚本は毛利さんではなく會川さんにするべきだったと思います。會川さんでもさじを投げそうですが。

アクションも歴代レッドやライダーが別人の声で話すので1回ごとに切られまくってる感じで非常に乗り切れませんでした。ここは本当に台詞なしで攻撃のさいの掛け声だけにするべきでした。

ただ久しぶりのアカレンジャーのレッドビュートはカッコ良かったです。

後、今回の問題点はセイバーが本を読んだり、リバイス登場とか誰かの登場の時に一々敵キャラどうしたの?と感じるほどにぶつ切りになっててそれも乗ってるこっちの集中力を削いでるので覚めました。

アスモデウスも言ってる事がクォーツァーとダダ被りなのであそこまで被ってると乗れません。

所々の題材やテーマは凄く好きですし、そこら編は丁寧にやってるので駄作とは言いませんがそれでもここまで癖が強いと見ててちょっととなるのでこの%になりました。

因みにラストの藤岡弘、の1号と鈴木福の先生の会話はもう藤岡弘、パワーでゴリ押ししてるので良いとします。

以上を持って終わります。  
非常に癖が強すぎるのでオススメはしません。
というかカーレンジャーの世界に入った賢人がどうなったのか気になりすぎてそっちに興味があるのが現状です。

初恋

『初恋』

監督 三池崇史




短文感想
これぞ映画!荒唐無稽でぶっ飛んで最高に最悪な濃厚すぎる一晩の群像劇!

個人的%率 100%



















ネタバレ感想
内容を簡単に言いますと一人の若いボクサーが余命わずかと宣告されて、ヤケクソになってたら、恋してヤクザとチャイニーズマフィアの戦争に捲き込まれてどうにかして生き残る話です。

初っぱなから可笑しくて、主人公(レオ)のボクシングの試合と人殺しのシーンが交互に入って、ヒロインのユリが出てくるのですがヤク中で幻覚に悩まされていると言う何ともまぁコメントしずらいキャラでその人が倒れてる所にひっそりとタイトルロールで何とも笑えばいいのか引いた方が良いのかリアクションに困りましたが、進むに連れてドンドン奇想天外過ぎる状況になっていくという映画で後半になればもう笑うしかなかったです。
特に最低な警官(大伴)とヤクザの若い人(加瀬)のコンビには死ぬほど笑わせて貰いました。今回の全ての元凶だけど、二人とも計画性がないと言うか行き当たりばったりと言うかドジと言うかとにかくいちいちやることなすことが裏目に出て笑えてくる。

これ以上は楽しみにしてる人がいるかも知れないので具体的な展開は書きません。
ただ、中盤のレオとユリのイチャイチャの裏で繰り広げられる2つの組織のドタバタは笑えます。
と言うかベッキーが凄い。
演出なのかそれとも演技の関係なのかはわかりませんが微妙なシーンがないとは言えません。長い台詞を喋るシーンはやっぱり微妙に感じてしまった(このブログは全て私の合う合わないで判断してますので、合う人には合うと言うスタンスです)
ただ、恋人が殺されてからの暴走には笑うけど凄い怖かった。
どこのゾンビ映画のゾンビ?
って言うほどに不気味で口数が減ってきてるから余計に恐ろしかったです。(マジでクライマックス辺りのシーンは怖かった)

そしてヒロインのユリ。
このキャラがまぁカッコいい!
腕っぷしは強くないし、ベッキーみたいに大暴れはしないし、芯が無茶苦茶強いのかと言えばうーん?と悩むキャラなんですけど、クライマックスで凄いカッコいいシーンがあってそこで最高の気分になりました。(アクションシーンでは無いです。寧ろベッタベタのシーンだけどそれが凄い良い!)

女性陣に負けずに男性陣もコメディキャラはほぼ大半だけど、最後の内野聖陽さんのキャラは死ぬほどかっこ良かった!

もうね、こういうので良いんだよ!
こういう映画が最高なんだよ!
変にリアリティだけしか無いような幸薄そうにしてるキャラだけの映画じゃなくて、こういうキャラがギラギラギラギラしてる映画を待っていた!
もう、久しぶりに良い邦画を見ました!
ポンジュノ監督のパラサイトで色々な人がやれ日本映画はどうだこうだって言ってますけど、確かにアカデミー賞は凄いけど、その前にこういうタイプの映画をおざなりにしてないかと言いたい!
ポンジュノや黒澤明に比べれば荒唐無稽過ぎてコメディなのかバイオレンスなのかラブストーリーなのか分からないし、変に単純すぎるかも知れないけど、そもそも映画って荒唐無稽が出来るから映画なのでは?
賞に相応しくなくても一番重要なのは観客が楽しむ事では?
そこに一点集中したこの映画は楽しすぎました。
こういう映画で良い!

不満があるとすればアクションシーンが不満だけどこの映画の根本にあるのはあくまでも恋愛の部分。全く何の問題も無いです。
寧ろ、脇の話が濃すぎる!
いやぁ、これは映画館で観ないと損をします。
絶対に損をします!
観ようか迷ってて濃い映画が観たいなら急いで観た方が良い!こんな濃い映画、二度と観れるかわからない。
以上を持って感想を終わります。
ネタになりましたパラサイトですが、批判する気は全く無いです。寧ろ変に嘆いてる記者に対して言っているので悪しからず。

ゴジラ キングオブモンスターズ

ゴジラ キングオブモンスターズ』

監督 マイケル・ドハティ

主演 ゴジラ モスラ ラドン キングギドラ











短文感想
ゴジラを愛した全てのファンに贈る最高のゴジラ映画。こういう映画が観たかった!を地で行くスターウォーズのファンメイドがショボく見える程の究極のファンメイド映画

驚異200%









ネタバレ感想
大分前に公開された映画ですが、私自身忙しかったのですっかりブログにするのを忘れてました。
けど本当に好きな作品なのは間違いないです。
今回の感想は『シンゴジラ』と『ゴジラ(アニメ版)』の痛烈な批判も込めて書きますので上記の作品が好きな方は見ないことをオススメします。



さてとゴジラ映画と言うのは日本の特撮映画の原点であり、頂点でもあります。
元々は七人の侍の公開が延期になり、空いた所に映画を一本入れる為に作られた映画であります。
初代ゴジラの予算的に大作なので上記の事はいささか真実味が欠けてしまっていますがそこは感想と関係ないので除外します。

そのゴジラが世界中でヒットして七人の侍と並ぶ日本映画の代表作になりました。
嫌いな人もいるとは思いますがヒットすればOKなのが映画及び表現物の世界なので否が応でも代表作です。

そして今作は無茶苦茶ゴジラファンである私のツボに刺さりました(あくまでも個人的な感想です)

まず、2014年の前作から設定を変えているんですよね。前作は水爆実験はゴジラを殺す為にやったって改変をしていましたが、今作は水爆実験でゴジラが目覚めたってキチンと直してくれたのが嬉しい!
次にモスララドンキングギドラと言う最高の怪獣達が画面狭しと暴れまくるから観てて気持ちいいんですよ。良く画面が暗いって批判がありますが、VFXってまだまだ発展途上の技術で昼間にやるとCGだって丸分かりになるんですよね。だから夜のシーンがやたらと多いんですけど、例えばアベンジャーズエンドゲームは夕方と夜の間にクライマックスを置いてキチンと見せてくれようとしてくれましたし、他のアクション映画も爆発をやって明るさを出さして見易くさせてくれてますが今回は雷が凄いなりっぱなしなんですよ。
キングギドラが出てから稲妻が大量に出て光が怪獣達の輪郭を見せてくれるから個人的には全然問題なかったです。
寧ろ神話チックになって興奮しました。
それからオマージュが大量にあるんですよ。
ゴジラの背鰭のデザインから始まり、ラドンの登場シーンだったり、キングギドラの放電だったり、モスラの尻尾のトゲ攻撃だったり、東宝の怪獣映画でどれか観たことがあるって言うのが無茶苦茶あったんです(モスラのトゲは恐らくメカギラスの演出を基礎にやってると思います。東宝モスラはトゲがないのでご注意を)

もうマイケルドハティなんて全然知らなかったのにこの一本で世界中にゴジラファンである事を見せつけましたからね。
ただ今作無茶苦茶ヒットしてるかわからないので監督が次に映画が撮れるかわからないです。最低でも6億ドルいかないと元が取れないらしい(マイケルドハティ頑張れ!)


この映画に比べて日本のゴジラ映画はゴミが続きました。『シンゴジラ』はまだ良かったです。今までのゴジラとは違う作品を作るんだって意気込みを感じたし、発想も素晴らしかったです。ただ、『シンゴジラ』は何をやっても政治映画なんですよね。
理由はあの映画には生物がいないんです。
まず、主人公達はプロフェッショナルなんでそもそもビビるビビらない云々の概念は超越していて、大臣達も肝が据わりすぎてました。
これは初代ゴジラからの呪いでゴジラの公務員は絶対に何があっても折れないし逃げないんですよ。
本多監督の願いであり、そこにはリアリズムを越えた物があります。しかし、それゆえにゴジラ映画は一般人が主人公と言うパターンか主人公の家族もメインキャラってパターンが無茶苦茶多かったんです。でないとパニック映画にならないから『シンゴジラ』はそこら辺を排除しまくってて、ゴジラ映画の公務員が主役の映画を観たかってた人や政治思想にのめり込んでる品のない評論家気取りの活動家からは絶賛されましたけど、私は苦手です。まぁヒットしている事を考えて昔の日本映画の感情的な部分が嫌になってる人が多くなってると思います。(ぜひ、スウェーデン映画を観て欲しい!多分今なら日本で空前絶後スウェーデン映画フィーバーが起こる)
ゴジラのチャーミングささえも消したのはマイナスです。あれがあるからゴジラは世界中で愛されたのに己れ庵野秀明、永遠に恨んでやる。
まぁ、個人的な好き嫌いで話してますので堪忍してください。


ゴジラ(アニメ版)』は一切の擁護をする気はございません。もう全てが駄作です。『シンゴジラ』でさえ、ゴジラである必要あるかな?って思ってたのにこれは本当にゴジラじゃなくて云いじゃんって思いました。きっとあれですよ、東宝がなんかSF映画のアニメをやりたかったけど予算が降りねぇからゴジラをダシに使ったんですよ。
まずは序盤の延々と続いたSF用語だらけの説明、『シンゴジラ』は憲法が話の中に組み込まれてたので問題ありませんでしたが、これは問題ありです。
例えるならラテン語を勉強したことない人間がラテン語の会話劇を字幕なしで見せられてる気分です。
意味のない会話に価値はありません。
次に主人公がダメ!
ゴジラ被害者なのは良いがキングオブモンスターズの主人公に比べると殺人鬼?と思えるほどに共感できなかった。
だって結局あの主人公はゴジラを殺したいだけでそれに他の人間を捲き込みながらも戦ってるのに他の人間の事を何も考えてないんですよ?
しかも妙に周りも持ち上げてるのが気持ち悪かったです。一言“お前はゴジラを殺したいだけで、人の事なんて考えてねぇだろ!“って批判が劇中であれば良かったのに無かったのが気に入らん!
たった一言が何故無い!?
品がない、趣味が悪い。
後は3DCGアニメーションにしたのも減点です。
別に3DCGアニメーションが嫌いなわけではありません。バイオハザードヴェンデッタとかディズニーアニメーションは好きですから、ただここからはアニメの歴史になるんですが、日本のアニメってアメリカのテレビアニメが元でアメリカの映画のアニメが元じゃないんです。
何が違うかと言うとアメリカの映画のアニメの初期・・・白雪姫とかって実写で撮ったヤツをアニメに置き換えていて3DCGアニメーションはそこから発展して実写的なんですよ。ただ、日本のアニメは絵の前に漫画から発展を遂げて今に至り、観客も制作者もそれに慣れすぎていますから3DCGアニメーションと相性が悪いんですよ。バイオハザードヴェンデッタだって製作には実写の監督がやってますから、『ゴジラ(アニメ版)』はアニメ畑の人達で構成されてるから案の定微妙なアニメーションになりましたしね。庵野秀明押井守を引っ張ってくれば良かったのに・・・サボりやがって
とまぁ、こんな風に所々にサボった後が観られるから駄作です。日本映画の汚点です。
いやぁ、これからゴジラ映画を作る人は楽になりましたよ。こんな駄作以下の駄作なんて作れないから・・・もう関わったスタッフ全員が謝罪会見をして今まで関わったゴジラ映画のスタッフの人達一人ずつ丁寧に謝罪した後で完全自腹でやり直し、更に脚本家と監督は金を出すだけで演出や中身には一切手を着けずに(プロデューサーも同じ)やらないと許しません。
ゴジラをバカにした報いを受けろ!


その点今回のゴジラが神過ぎて凄かったです。
次回のゴジラvsコングが楽しみです。

もしも昔の怪獣映画風なタイトルを着けて良いなら

ゴジラVSキングコング 頂上決戦』

って感じにして欲しいです。

キャッチコピーは“怪獣王はどっちだ?“
みたいなもう対決を意識した意識したやつが良いです。マイケルドハティが脚本と製作にいるのでファンとしての心配は一切ありません。
マイケルドハティ監督、貴方は最高のゴジラオタクです。

以上を持って終わります。
ゴジラ(アニメ版)』なんて概念のレベルで消えてしまえ!東宝やスタッフは恥を知れ!